with コロナ時代のライブ観覧記録

2020/7/17-18に新木場スタジオコーストで開催されたヴィジュアル系バンドNIGHTMAREのライブ "DARKNESS BEFORE DAWN"に関する記録です。

①はじめに:ライブ概要と当ブログの趣旨

NIGHTMARE 20th Anniversary Live
"DARKNESS BEFORE DAWN"
2020/7/17, 7/18
新木場STUDIO COAST


世界的な大流行により医療現場のみならず社会経済活動全体に深刻な影響を与えている、新型コロナウイルスSARS-CoV-2)および新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。
エンターテイメント業界では予定されていたイベントが軒並み中止・延期となり、老舗ライブハウスや劇場の閉店のニュースが相次いだり、当座の運営資金のためのクラウドファンディングが多く立ち上がったりと、あまり明るい報せがありません。


私が応援しているヴィジュアル系バンド『NIGHTMARE』も例にもれず新型コロナウイルス感染症流行の影響を受け、3月〜7月に予定していた全てのライブの中止が決定しました。


そのような中、こちらのライブが発表されました。

開場である新木場STUDIO COASTは本来であればスタンディングで2000名overを収容できる会場なのですが、ソーシャルディスタンスに配慮し、各日250名限定の座席指定ライブとなりました。
調べた限りではSTUDIO COASTの営業再開後、初めての有観客公演のようです。
あわせて、二日目には有料のストリーミング配信もありますので、さまざまな事情でライブ参加を見送った人も自宅でライブを楽しめるというものです。

このスタイルで行えば本当に万全の対策といえるかもしれないし、反対にクラスター感染が発生してしまうかもしれない。答えが出るのは数週間後です。
どちらにせよ今後いろいろなアーティストがライブを開催していくうえで参考材料になると考えました。

そこで当ブログでは、観客の立場から
・7/17,18に行われたライブにおける感染症対策の実際
・ライブに参加した所感
・ストリーミング配信(アーカイブ)を視聴した所感
・新しい生活様式に則したライブと、ファン側のあり方についての提案
について、私個人の意見を記してまいります。
(ライブレポートではありませんのであしからず)