with コロナ時代のライブ観覧記録

2020/7/17-18に新木場スタジオコーストで開催されたヴィジュアル系バンドNIGHTMAREのライブ "DARKNESS BEFORE DAWN"に関する記録です。

③ライブに参加した感想

NIGHTMARE 20th Anniversary Live
"DARKNESS BEFORE DAWN"
2020/7/17, 7/18
新木場STUDIO COAST


次は、2日間のライブで感じたことです。
今までのライブとのギャップや気付いたことが中心で、曲目やメンバーの様子といったいわゆるライブレポではありませんのでご了承ください。


■セットリスト
従来のライブで定番となっている暴れ曲を完全に封印した、聞かせる曲中心のセットリストでした。
邂逅カタルシスやDizzyなどの夏らしい曲、またライブで久々に演奏された曲もあり、次は何が来るのだろうかとライブ中はずっとワクワクしていました。
これができるのは、既存曲がゆうに100曲を超える、キャリアの長いバンドの強みなのかなと思います。

一方で、配信を視聴しているお客さんにとっては、もしかすると物足りなく感じる瞬間もあったのかもしれません。
(現地にいるお客さんは激しい曲が流れても暴れられないのでフラストレーションが溜まる一方ですが…)
今後も配信+有人ライブを続ける場合、どちらに照準を合わせていくのかなと、2日目ラストのStar[K]nightを聴きながら考えていました。


■後方からでも見やすい
ソーシャルディスタンスに配慮した間隔、かつ前後の列と互い違いに椅子が配置されていたので、オールスタンディングのライブでありがちな『前の人の頭でステージや目当てのメンバーが見えない』といった悲劇は起こらず、終始クリアな視界でライブを楽しむことができました。

さらに開演まで座って待機もできたのでフロアは非常に快適だったのですが、まばらに観客が立っている光景はステージ上からはどんなふうに見えたのか、いつかメンバーの皆さんの言葉を聞ける日があるといいなと思いながら、京葉線に揺られて帰宅しました。


■動きが制限されていても楽しい
シンプルに、ヘドバンしなくても私はとても楽しかったです!


■チケット代について
今回の公演チケットは税込み22000円(Tシャツとタオルのお土産つき)、従来のおよそ3倍の価格でした。これを高いと考えるか安いと考えるかは人それぞれだと思います。
私は、観客数を大幅に絞った公演と考えれば妥当、むしろもう少し引き上げてもよかったのではないかと感じています。


■ストリーミング配信
ライブ2日目は、イープラスのstreaming+による同時配信もありました。
https://eplus.jp/ntm0718/
配信の視聴チケットは三段階の価格帯に分かれており、

  • ライブだけ見たい人は3000円、
  • デジタルパンフレットがついて5000円、
  • 10000円コースではさらにドキュメンタリー映像が後日見られる

というものです。

ファンそれぞれのペースでバンドの応援ができるのもとても良いシステムだと思いました。

ストリーミング配信の視聴チケットも購入したので、後日ゆっくり楽しみたいと思います。